プーシキン美術館展へ
先日、愛知県美術館で開催されているプーシキン美術館展へ行って来ました。
ピエール=オーギュスト・ルノワール 「ジャンヌ・サマリーの肖像」
一番有名なのはルノワールが書いたこの絵なのかな。
パンフレットの表紙にもなってましたし。
ニコラ・プッサン 「アモリびとを打ち破るヨシュア」
フランソワ・ブーシェ 「ユピテルとカリスト」
神話チックな絵が多かったのですが、意外と残酷な部分もあり、上の絵も美しい二人の足元には死んだ動物が・・・・。
油絵って、もっと絵の表面が凸凹しているものだと思っていたのですが、とっても滑らか。しかも、筆の痕がまったく無くて、写真かCGでも見ているようでした。
ポール・ゴーギャン 「エイアハ・オヒパ(働くなかれ)」
ゴーギャンの絵もありました。
他にも美術の教科書に載っていたものが沢山あり、見た瞬間「あっ」と思う事が何度もありました。
一緒に行った友人に、「今まで見た絵の中で、一枚貰えるとしたら、どれがいい?」って聞いてみたんです。
答えたのがこの クロード・モネの「陽だまりのライラック」 ↓
実際に見るともっと柔らかい雰囲気で、とても良い感じがする絵でした。
私もこの絵が一番気に入りました。
今回は音声案内を使わなかったので、絵の背景が殆ど分からず後悔しました。どうせ観るなら、ちゃんと解説があったほうが何倍も楽しめますね。
気づけば2時間も経っていて、足が痛くなりました。
格部屋にソファーが用意されていますが、混雑時には座れそうもないので、楽な靴をはいていく事をオススメします。